1. はじめに

日本で留学している外国人が日本人と結婚した場合、在留資格を「留学」から「日本人の配偶者等」に変更する必要があります。
この手続きは、結婚後に日本で生活を続けるために欠かせない重要なステップです。

この記事では、留学生が日本人と結婚した場合の配偶者ビザ申請方法について、やさしい言葉でわかりやすく解説します。
申請の流れ、必要書類、注意点などを詳しく紹介します。


2. 申請の種類とタイミング

留学生が日本人と結婚した場合、行う手続きは在留資格変更許可申請です。
現在の在留資格「留学」を「日本人の配偶者等」に変更します。

申請のタイミングは、結婚手続きが完了した後です。
婚姻届が受理され、戸籍謄本に婚姻の事実が記載されていることが条件になります。


3. 申請の流れ

手続きの流れは以下の通りです:

  1. 婚姻届の提出(市役所)
  2. 必要書類の準備
  3. 入管(出入国在留管理局)への申請
  4. 審査(約1〜2ヶ月)
  5. 許可・在留カードの交付

申請は本人が行うこともできますが、行政書士に依頼することで書類の不備を防ぎ、スムーズに進めることができます。


4. 主な必要書類一覧

留学生から配偶者ビザへの変更に必要な書類は以下の通りです:

  • 在留資格変更許可申請書
  • パスポート・在留カード
  • 婚姻届受理証明書
  • 日本人配偶者の戸籍謄本
  • 住民票(同居していることを証明)
  • 質問書(交際の経緯、結婚の背景など)
  • 写真(2人で写っているもの)
  • 収入証明書(源泉徴収票、課税証明書など)
  • 通帳コピー(貯金額の証明)
  • 身元保証書

※外国語の書類は日本語訳を添付する必要があります。


5. 審査のポイント

入管の審査では、以下の点が重視されます:

  • 結婚の実態(偽装結婚ではないか)
  • 同居の有無
  • 経済的基盤(収入や生活費の安定性)
  • 留学中の在留状況(違反歴がないか)

質問書や写真などで、交際の経緯や結婚生活の様子を丁寧に説明することが重要です。


6. 注意すべきポイント

6.1 留学ビザの期限に注意

→ 在留期限が切れる前に申請する必要があります。

6.2 学校への報告

→ 留学ビザから配偶者ビザに変更する場合、学校に報告が必要なことがあります。

6.3 経済的基盤の証明

→ 学生の場合、収入が少ないことが多いため、配偶者の収入や貯金をしっかり証明しましょう。

6.4 行政書士に相談

→ 不安な場合は、専門家に相談することで、スムーズに申請できます。


7. よくある質問

Q. 留学ビザのまま結婚してもいいですか?
→ はい、可能です。ただし、日本で生活を続ける場合は配偶者ビザへの変更が必要です。

Q. 学校を辞めないと配偶者ビザに変更できませんか?
→ 学校に通い続けることも可能ですが、在留資格は「日本人の配偶者等」に変更されます。

Q. 収入がない場合はどうすればいい?
→ 配偶者の収入や貯金を証明することで対応できます。


8. まとめ

留学生が日本人と結婚した場合、在留資格を「日本人の配偶者等」に変更する必要があります。
申請には多くの書類と丁寧な説明が求められますが、正しく準備すれば許可される可能性は高いです。

不安な場合は、行政書士などの専門家に相談することで、安心して手続きを進めることができます。
日本での新しい生活を始めるために、早めの準備を心がけましょう。当事務所は初回相談無料ですのでお気軽にご相談ください。

【ご注意】当ホームページの内容は、在留資格等に関する一般的な情報を提供するものであり、個別具体的な案件に対する法的判断を示すものではありません。実際の許可要否や手続きについては、出入国在留管理庁に確認するか、当事務所までお問い合わせください。