1. はじめに
配偶者ビザの申請は、必要な書類を揃えて提出するだけでは不十分です。
入管の審査では、結婚の実態や生活の安定性など、複数の要素が総合的に判断されます。
どのポイントが重視されるのかを理解しておくことで、申請準備をより確実に進めることができます。
この記事では、配偶者ビザの審査で見られる主要なポイントと、その対策についてやさしい言葉で解説します。
2. 結婚生活の実態
審査で最も重視されるのは、結婚生活の実態があるかどうかです。
入管は偽装結婚を防ぐため、以下の点を確認します:
- 同居しているか
- 交際期間が十分か
- 結婚に至るまでの経緯が自然か
- 家族や親族への紹介があるか
証明方法:
- 住民票(同居を証明)
- 写真(交際期間中や結婚式の様子)
- メッセージ履歴(交際の実態を示す)
3. 経済的基盤の安定性
生活費を賄えるかどうかは、審査で非常に重要です。
以下の資料で証明します:
- 源泉徴収票(会社員の場合)
- 課税証明書(自営業の場合)
- 通帳コピー(貯金額の証明)
- 支援者の収入証明(必要に応じて)
収入が少ない場合でも、貯金や支援者の存在を示すことで、生活の安定性を証明できます。
4. 書類の整合性
提出書類に矛盾があると、審査が止まる可能性があります。
以下の点を確認しましょう:
- 質問書と住民票の住所が一致しているか
- 婚姻届の日付と戸籍謄本の記載が一致しているか
- 写真の時系列と交際期間の説明が一致しているか
ポイント:
提出前にすべての書類を見直し、整合性を確認しましょう。
5. 偽装結婚の可能性
入管は、以下の要素がある場合に偽装結婚を疑います:
- 交際期間が極端に短い
- 年齢差が大きい
- 同居していない
- 経済的な目的が強いと判断される場合
これらの要素がある場合は、丁寧な説明と証拠資料が必要です。
6. 不許可を防ぐための工夫
6.1 質問書を丁寧に記載
→ 交際の経緯や結婚の背景を具体的に説明しましょう。
6.2 写真やメッセージ履歴を整理
→ 交際の実態を証明する資料は、時系列で整理すると効果的です。
6.3 経済的基盤を補強
→ 収入が少ない場合は、貯金や支援者の存在を証明する資料を添付します。
6.4 行政書士に相談
→ 専門家のサポートで、書類の不備を防ぎ、審査官に伝わりやすい説明文を作成できます。
7. よくある質問
Q. 年齢差が大きいと不利ですか?
→ 必ずしも不利ではありませんが、丁寧な説明と資料が必要です。
Q. 写真は何枚くらい必要ですか?
→ 5〜10枚程度が目安です。交際期間や生活の様子がわかるものを選びましょう。
Q. 面談を求められることはありますか?
→ まれにあります。結婚の背景を説明できるよう準備しておきましょう。
8. まとめ
配偶者ビザの審査では、結婚生活の実態、経済的基盤、書類の整合性が重視されます。
不安な場合は、行政書士などの専門家に相談することで、安心して申請を進めることができます。当事務所は初回相談無料ですのでお気軽にご相談ください。
日本での新しい生活を始めるために、しっかりと準備を整えましょう。
【ご注意】当ホームページの内容は、在留資格等に関する一般的な情報を提供するものであり、個別具体的な案件に対する法的判断を示すものではありません。実際の許可要否や手続きについては、出入国在留管理庁に確認するか、当事務所までお問い合わせください。

