1. はじめに
配偶者ビザを取得して日本で生活を始めると、税金や保険と同様に年金制度への加入義務が発生します。
「外国人でも年金に加入しないといけないの?」「どんな種類がある?」という疑問を持つ方は多いでしょう。
この記事では、配偶者ビザ取得後の年金制度、加入方法、注意点を詳しく解説します。
2. 外国人も年金加入は義務?
はい、日本では、20歳以上で日本に住所がある人は国民年金に加入する義務があります。
配偶者ビザを持つ外国人も例外ではありません。
ポイント:
- 国民年金は日本に住むすべての人が対象
- 厚生年金は勤務先で加入する場合あり
- 未加入や未納はビザ更新や永住申請に悪影響を及ぼす可能性あり
3. 年金の種類
- 国民年金
→ 自営業、アルバイト、無職の方が加入。 - 厚生年金
→ 正社員や一定条件を満たすパートタイム勤務の場合、勤務先で加入。
扶養の場合:
日本人配偶者が厚生年金に加入している場合、外国人配偶者は第3号被保険者として国民年金保険料が免除されます。
4. 加入手続き
- 国民年金
→ 市区町村役場で住民登録後、国民年金の加入手続きを行います。 - 厚生年金
→ 勤務先が手続きを行います。扶養に入る場合も勤務先で申請。
必要書類:
- 在留カード
- パスポート
- 住民票
5. 保険料と支払い方法
- 国民年金保険料:月額17,510円(2025年度)
- 支払い方法:口座振替、クレジットカード、コンビニ払い
- 厚生年金:給与から天引き
ポイント:
未納が続くと、将来の年金受給額が減るだけでなく、ビザ更新や永住申請に不利になります。
6. よくある質問(Q&A)
Q. 外国人でも年金を払わないといけませんか?
→ はい、日本に住む以上、加入義務があります。
Q. 日本を離れるときに払った年金はどうなる?
→ 脱退一時金制度があります。条件を満たせば、帰国後に一部を受け取れます。
Q. 扶養に入っている場合はどうなりますか?
→ 日本人配偶者が厚生年金に加入していれば、第3号被保険者として保険料は免除されます。
7. 注意点
- 加入義務を理解する
→ 未加入や未納は違法行為で、将来の在留資格の申請に悪影響。 - 脱退一時金の申請期限
→ 帰国後2年以内に申請が必要。 - 行政書士や社会保険労務士に相談
→ 不安な場合は専門家に相談すると安心です。
8. まとめ
配偶者ビザ取得後、日本に住む以上、年金への加入義務があります。
国民年金または厚生年金に加入し、保険料を適切に支払うことで、将来の年金受給やビザ更新に備えましょう。
不安な場合は、行政書士や社会保険労務士に相談することをおすすめします。

