1. はじめに

日本人と結婚した外国人が日本で一緒に暮らすためには、「配偶者ビザ(日本人の配偶者等)」の申請が必要です。
この申請には多くの書類が必要で、準備不足や記載ミスがあると不許可になる可能性もあります。

この記事では、配偶者ビザ申請に必要な書類を一覧で紹介し、それぞれの書類の取得方法や注意点についてやさしく解説します。


2. 基本的な提出書類一覧

配偶者ビザ申請に必要な主な書類は以下の通りです:

  • 在留資格認定証明書交付申請書(または在留資格変更許可申請書)
  • 質問書(交際の経緯や結婚の背景を記載)
  • 婚姻届受理証明書
  • 戸籍謄本(日本人配偶者のもの)
  • 住民票(同居していることを証明)
  • 写真(2人で写っているもの、交際期間中のものが望ましい)
  • 収入証明書(源泉徴収票、課税証明書など)
  • 通帳コピー(貯金額の証明)
  • 身元保証書
  • 返信用封筒(切手貼付)

これらの書類は、申請者の状況によって追加・省略されることがあります。


3. 各書類の詳細と取得方法

3.1 質問書

交際の経緯、結婚の背景、家族との関係などを記載します。
入管の公式フォーマットを使用し、できるだけ具体的に記載することが重要です。

3.2 婚姻届受理証明書

市役所で婚姻届を提出した後に取得できます。
婚姻が法的に成立していることを証明する書類です。

3.3 戸籍謄本

日本人配偶者の戸籍がある市区町村役場で取得します。
婚姻の事実が記載されている必要があります。

3.4 住民票

同居していることを証明するために提出します。
世帯全員の記載があるものが望ましいです。

3.5 写真

交際期間中の写真や、家族との写真などを複数枚提出します。
偽装結婚でないことを証明するための重要な資料です。

3.6 収入証明書

日本人配偶者の収入を証明する書類です。
会社員の場合は源泉徴収票、自営業の場合は課税証明書などを提出します。

3.7 通帳コピー

貯金額を証明するために提出します。
収入が少ない場合でも、貯金があれば生活基盤があると判断されることがあります。

3.8 身元保証書

日本人配偶者が申請者の生活を保証することを記載する書類です。
入管の指定様式を使用します。


4. 書類作成時の注意点

  • すべての書類は日本語で提出する必要があります。
    外国語の書類は、正確な日本語訳を添付してください。
  • 提出前にコピーを取っておくことをおすすめします。
    再申請や追加提出が必要になった場合に役立ちます。
  • 書類の有効期限に注意してください。
    住民票や戸籍謄本などは、取得から3ヶ月以内のものが求められることが多いです。
  • 写真は自然なものを選びましょう。
    記念写真だけでなく、日常の様子がわかる写真が好まれます。

5. よくある質問

Q. 書類が足りない場合はどうすればいい?
→ 入管から追加提出の依頼が来ることがあります。早めに準備しておきましょう。

Q. 収入が少ない場合でも申請できますか?
→ 可能です。貯金や支援者の存在など、総合的に判断されます。

Q. 写真は何枚くらい必要ですか?
→ 5〜10枚程度が目安です。交際期間や生活の様子がわかるものを選びましょう。


6. まとめ

配偶者ビザの申請には、多くの書類が必要です。
それぞれの書類には取得方法や記載のポイントがあり、丁寧に準備することで審査の通過率が高まります。

不安な場合は、行政書士などの専門家に相談することで、書類のチェックや補足説明の作成など、安心して申請を進めることができます。当事務所は初回相談無料ですのでお気軽にご相談ください。

【ご注意】当ホームページの内容は、在留資格等に関する一般的な情報を提供するものであり、個別具体的な案件に対する法的判断を示すものではありません。実際の許可要否や手続きについては、出入国在留管理庁に確認するか、当事務所までお問い合わせください。